食べ残しと混乱実の棲み分け

食べ残しと混乱実のおおまかな棲み分けについてまとめてみます。

 

食べ残しを持たせ強いのは、主に鋼タイプの印象が強い。

(ex.ヒードランテッカグヤギルガルド等)

それに対して混乱実は、特に限られてはいない。

(ex.カプ系、ランド、カバ、ウルガ等)

 

明確な差として挙げられるのは守るが組み込まれやすいかどうか

 

それと同時に鋼の複合タイプで被ダメが抑えやすい部分が優秀であり、搦め手の採用もしやすい事が挙げられます。

 

それに対して混乱実は能動的に発動させる場面も多く、タイプ相性も半減に出来るポケモンが少なかったり被弾してある程度ダメージを受けた後の回復ソースとして活用できるという動きではないでしょうか。

 

つまり、食べ残しはタイプ受けをし、守ると搦め手等で崩していくパッシブ(受動的、消極的)な動きに適応

 

混乱実は、疑似的な耐久ラインの底上げでZ技の受けなどに対して有効であり、ある程度の大きい被弾が前提となるのでアクティブ(能動的、積極的)な動きに適応するのではないかと考えています。

 

食べ残しの場合、積み+Z技に対しての対応の幅が狭くどうしても窮屈な動きになっていってしまうのではないかと考えます。

しかし、モロバレルなどの再生力を持つポケモンに関しては交代するだけでHPの回復ができるのでその限りではありません。

 

消極的であると相手の積極的な動きに対して、一方的にアドバンテージを取られてしまう可能性が高いので僕は消極的な動きは極力抑えていく事で構築全体の隙を少なくする事ができると思います。

 

以上で終わります。 オニゴーリやオクタンは少しベクトル変わりますけどね