パキマンス

ほぼ雑談

 

取り留めは特にないが、Twitterでは語れない程度には長尺なので約1ヶ月程度ぶりにブログを更新したいと思う。

 

 

 

 

最初に「ポケモン」というゲームについて僕がどう関わってきたかという話

 

まず、僕自身がポケモンに携わりだしたのが記憶にある中では、恐らく4~5歳程度でGBAのエメラルドと金銀とクリスタルバージョンのカセットを持っていたのが記憶に残っている。

 

ダイパやHGSS時代は大体、小学校低学年~中学年で友達とロクでもない話をしたり、努力値という概念に少し触れた時期でもあった。

 

ここで少し期間が空き、一般的に言うと「ポケモン卒業期」に差し掛かり、僕の周りの友達がやっていなかった事もあり、ここからBW2まで話が飛ぶ。

 

BW2時代では、中学生となり周りにポケモンをやっているなど聞いた事もほぼなかった。

しかし、ここでポケモンの3値の理解や当時の実況動画などに感化され、僕自身も3~4V程度のポケモンでランダムフリーに潜っていた。

 

ここからは特に今回語りたい部分なので詳しく掘り下げるが、当時は中学生という事もあり好きなポケモンやカッコよいと思うものを必死に厳選、努力値を振り、勝ちより負けの方が常に多かったがそれが特別、苦になる事はなかった。

 

とにかく見る物全て新鮮で、ラティオスの火力の高さに驚いたり、汎用性0のHBラッキーでカウンターしてローブシンを倒すなど馬鹿みたいな事をしていたが、それも全て「楽しさ」が原動力となっていた気がする。

 

XYではBW2の頃よりもガッツリ生放送を見始め、ランフリに伝説が入る事になり詰まらなく感じたのでレートに移行し、最高1800程度で喜んでいた。(駅のホームにソフトを落とし拾えず萎えて多少、空白期間がある)

 

ORASではレート2000近くまで達成する事が出来て、すごく印象深く流石に数年も対戦をしているので知識だけは多かった気がする。(ドラクエジョーカー3のゲーム数日やっていたらデータが破損していてかなり萎えた気がする)

 

サンムーンではZ技の存在により構築の完成度を求められる事が多く、そもそもあまり得意ではなかったのでそこを重点的に研究し、今では正解に近いポケモンを入れられるようになったと自負している。(SM時代はS2~S7まで手を付けていない時期があった)

 

 

こういったように僕の人生の半分以上は「ポケモン」というゲームに寄り添い、対戦に関しても、周りの人間が部活動などに精を出している最中にも戦ってきた、謂わば僕の青春のほとんどを費やしたと言っても過言ではない 。(幸いにも学業などを疎かにする事はなかったが)

 

そして、5年前のBW2のランフリの頃の見る物全てが新鮮で負ける事を気にせず、楽しさだけをモチベーションにしていたのが、いつの間にかレート対戦で相手に勝つ事にすげ代わり、勝てないと詰まらなく感じDSを閉じる事が多くなり、原動力がどんどん薄れていく感じがしていたので少し振り返ってみた。

 

我ながら凄く良い話な気がする。 というか、このゲームやばすぎるな 冷静に考えて

 

 

2つ目の話としては、「発想力」の話。

 

まず、このゲームの面白い点として、将棋やオセロなどのゲームは使える「駒」が決まっており、言ってしまえば「駒」の動きは既に決まりきっており、それを開拓するのが醍醐味だと思うのだが、ポケモンというゲームは「駒」を選択するところから始まり、その「駒」の性能までも自分が決められるという部分が面白い点だと感じる。

 

それ故に、正解や最適解は将棋やオセロなどよりも少なく、それが相手の構築や選択により変わっていき、試合中も常に思考し続けなければならない「複雑さ」がこのゲームの難しさや敷居の高さを物語る部分ではあるわけだが。(将棋などはシンプル故に難しいという意見もあると思うが)

 

ここからが本題だが、仮に構築を完成させるのが得意な「ビルダータイプ」とマジョリティなポケモンを使って勝つのが上手い「プレイヤータイプ」と完全に分けた時に、見られがちなのはどちらなのかという部分に少し疑問を抱いた。

 

もちろん、「ビルダー」あっての「プレイヤー」であり、「プレイヤー」あっての

「ビルダー」であるのは当然なのだが、例えばS10で1位を取った「ゲコミミマンダ」はふゆの氏とるどるふ氏が良い例なのだが、プレイヤーとしての才覚を重視されるのかビルダーの発想力を重視されるのかは非常に難しい。

 

実際には、両者が満遍なく評価されているので心配には及ばないわけではあるが、それ以外にも単体考察で今までにない型や耐久ラインなどから新たな「駒」を考えたりする人間も居たり、ポケモンというゲームはとにかく目新しい情報を常に取り入れ環境を把握する能力が必要だったりと常に「発想」と「センス」が必要になってくると思う。

 

実力は正直言えば、多少意識しつつ対戦数こなしてプレミを探せば、(少々乱暴な言い方ではあるが)勝手に実力は着いてくるものだと思う。

 

実際にこれは、発狂台パン反対派という古事記にも載っているなので間違いないと思う。(言い回しは少し違うと思うが)

 

まあ、言いたい事としてはビルダーとプレイヤーの評価のされ方は違うけど、個人的に構築を組むのが苦手なのもあり、「発想力」を持つビルダーの方がポケモン界では絶対数も少なく重宝される部分なのかなと思ったという話。

 

プレイヤータイプで構築相談とかが無く勝ててる人ってやっぱり自分が使いやすい形になってる事も結構多くて、多少扱いに困る部分もなくはないのでね

 

まあ、そんだけポケモンが1人では難しいゲームだって事の証明にもなるんすけどね

 

 

以上で終わりたいと思います。