7世代の構築
試しに検索してみたが、あまり納得できる回答が見当たらなかったので執筆。
7世代の構築は主にメガの3竦み()、一般ポケの相性関係()という部分で大半が成り立っている。
対面的な構築の場合、襷+メガ+Zが最もパワーに優れている選出だが、サイクルの場合は数値受け+タイプ受け+詰め性能という3要素が最も隙が少ないと考える。
対面
サイクル
ここで、メガシンカとZをトランプで例えるならばメガシンカは恒久的に数値を上げれるのキングやエース、Zは一度だけ火力をあげられるJOKERというイメージが最も適している。
大富豪で例えると、JOKERに切り返しが効くのはスペードの3だが、ポケモンには相性関係と数値の関係があるので、数値で受けたり、タイプで半減以下に抑える事で状況によって、JOKERのランクをダウンさせる事が可能である。
例えばの場合、で無効にする事が出来たり、の場合、で半減に抑える事が出来たりするのが、タイプ受けの強みであるが、レート対戦では相手側の持ち物を知る術は限られており、他の持ち物や技を持っていた場合に数的不利を取らないように周りも隙を作りづらい構築作りをしなければならない。
まとめてみると、相手側のキング()に一気に抜かれずに、JOKERのケア()をしなければならないのが7世代の構築作りに求められる事で、JOKERやキングに隙を見せづらい事が必要な条件なのでクッション+流し性能を持つは非常に優秀で、物理絡みに対しての耐性や一度行動を見てから行動を決められる対面操作技を持つ辺りが強い駒になってくる。
とにかく、相手の技や持ち物や努力値の振り方が選出段階では不明瞭なので、見せ合い段階で分かるタイプ関係や数値が数的不利を取りづらく信頼できるので、7世代では6世代以上にタイプの相性補完と、隙を作りづらい構築作りが必要になってくる。
ここら辺が行動保障と言われている部分で、例えば対面でダストシュートやクサZなどで崩された場合、相性補完の関係が崩れてしまいキングやエースなどを簡単に通されやすくなってしまうので、回復ソースを持たなくても疑似的に回復してから2サイクル目を開始できる混乱実()もかなり優秀。
最近モヤモヤとしたものを言語化できて、かなりスッキリできました・。・
以上