強さ=多様性
さっきシャワーを浴びていたら思いついたので執筆。
例えば6世代のガルーラとガブリアスとファイアロー等のポケモンは簡単に言うと、積み技による崩し能力と終盤での一致技による詰め能力と相手の技を受けられる能力が備わっておりこれらは汎用性や多様性といった言葉に繋がる。
(ドレパンガル スイクンガブ HDアロー)
先ほど挙げたどれらのポケモンも従来のストッパーを逆に起点にしたり崩したり出来る能力の持ち主であったために多様性を持てるポケモンが強いのではないかと考えた。
勿論、一貫性を取れた時に強いポケモンを評価しない訳ではないが、ストッパーを取り巻きで崩す動きが出来てこその強いポケモンであるため今回は除外する。
7世代に話を移し、崩し/詰め/受けを行えるポケモンを考えたらランドロスが自然と思考できた。
理由としては崩しはヒコウZによる崩し 詰めはスカーフによる詰め 受けはビルドアップや半分回復木の実などでの受け が挙げられる。
剣舞+Zの崩し 詰めはふゆのさんのS3の記事のような他のポケモンで暴れてからZで〆る詰め 受けはギャラの滝耐え+ミミZ
この多様性を持つポケモンは思ったより少なく、瞬間的な崩し能力よりも継続的な崩し能力がどうしても求められるのがネック。
技範囲の広さ=多様性ではなく、従来のストッパーすら強引に崩す能力を持つのが真の多様性と言えるのではないかとすら感じる。
役割破壊は数を多くすると次第に淘汰され、より無理なく動けるよう研鑽され、最終的には形となり強いポケモンや構築が形成される。
しばしば相手の心理状態などを利用し立ち回る行動が見受けられる場合があるが、理想的なムーブはこういった多様性を持つポケモンで相手の行動の制限をさせていくのが理想的であると僕は考えているが飽くまで理想であり、現実には形にするのは難しいため、半ば受け入れてしまっている。